スタッフ勉強会「コミュニケーションについて」

2024年03月08日

こんにちは。東京都江戸川区のユニケア訪問看護リハビリステーションです。

今回から3週連続でスタッフによる勉強会の様子をお届けさせていただきます。

スケジュールは次の通りとなっていますので、皆さんぜひご覧いただけますと幸いです!

1週目:コミュニケーションについて
2週目:がんについて
3週目:看護師が実施できるリハビリテーションについて

まず最初に、コミュニケーションに関する基本的な知識についての講義が行われました。

そこから、スタッフ同士対面に座り、お題について相手に伝わるような簡単な単語や説明で当ててもらうというゲームを行いました。

次に、実践形式でコミュニケーションについて学んでいきます。

内容はとても楽しいもので、ただその際に「聞き手側は話し手の表情などに注目して聞く」「話し手側は相手の聞き方などを見る」ということに注意してコミュニケーションを取り合うというものでした。

❶最近よかったことについて話す

聞き手
聞き手

とても楽しそうな表情で話してくれたので、聞き入ってしまいました。もっと聞きたいと思いました。

話し手
話し手

嬉しいことを話しているときに、興味のある姿勢で聞いてくれていたので、もっと話したい・聞いてほしいという感情になりました。

❷最近辛かったことについて話す

聞き手
聞き手

なにがあったんだろうという気持ちから、寄り添ってあげたいという気持ちになりました。

話し手
話し手

しっかりと受け止めてくれている感じが伝わってきて、この人になら話してもいいかもと思えました。

❸聞き手は座ったもしくは寝た状態で、話し手は座ったもしくは立った状態で話す(聞き手よりも上の目線になるように話す)

聞き手
聞き手

立った状態だと、上から目線のような感じで申し訳ない感じがしました。

聞き手
聞き手

極端に頭側・足側だと、話しづらい感じがしました。

話し手
話し手

同じ内容や話し方でも同じ目線にいたときに比べて圧迫感を感じました。聞き手の人の位置によっては顔が見えませんでした。

これらの目的は、実際に利用者様の立場・目線になってみることにあります。

普段スタッフや友人同士で会話をする際に、❶❷のような状態でコミュニケーションをとることはあまりないかと思います。

しかし、利用者様はいつも「自分たちより床に近い場所」にいらっしゃいます。

そのため、スタッフ側が話す位置・高さによって相手にどのような印象を与えるのかということを実感するための勉強会になりました。

声のトーン、立ち位置、表情によっては、何もしていなくても相手に不快感を与えていたりあの人嫌だと思わせてしまうことがあるようですね。

今回の勉強会をきっかけに、「利用者様とコミュニケーションをとる際の聞き方や立ち位置」について見直し、相手に安心感を与えられるような関わりができるといいですね。


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