障害者支援事業

障害者グループホームユニティ


障害者グループホームとは?

「障害を持っているから、地域社会で日常生活を送るのは難しい。でも、誰かのサポートがあれば、暮らして行けそう。」

このように感じている方は、多いことでしょう。
その悩みにぴったりなのが、障害者グループホームの存在です。

障害者グループホームとは、障害者総合支援法に規定されており、障害を抱える方が必要なサービスを受けながら、地域で共に生活する施設のことを言います。
例えるなら、シェアハウスのようなものをイメージすると、理解しやすいかもしれません。

ホームを経営するのは、医療法人やNPO法人などさまざまです。
また、施設の大半は10名以下の小規模なホームが多く、その形態は一軒家からマンション・アパートに至るまで、幅広いスタイルがあります。

それらのホームに日常生活の相談や家事の支援を行う世話人などが常駐し、医療機関や地域社会と連携しながら、ひとりひとりにふさわしい生活ができるよう支援して行きます。

障害者グループホームは、障害を持つ方が自立して生活して行けるようにサポートする施設です。
そのため、入居できるのは、以下のような障害に該当する方となっています

①身体障害者(18歳以上65歳未満の方。または65歳になる前日までに障害福祉サービスを利用したことがある方)
②知的障害者(18歳以上)
③精神障害者(18歳以上)
④難病患者(18歳以上)
⑤上記並びに障害者手帳を所持しており、障害支援区分1~6に認定されている方

1. 最初に障害者手帳を申請す

原則的に障害者グループホームを利用するには、障害者手帳を所持している必要があります。
そのため、まだ障害者手帳を持っていない方は、市役所にて手帳の申請手続きをしましょう。
手帳が交付されるとともに、本人の障害の状態がどの程度なのかという、障害支援区分1~6も認定されます。
障害支援区分の判断の目安ですが、数字が大きくなるにしたがって、障害の程度が重いという意味合いになります。

ただ、手帳は申請から交付までに1ヶ月~2ヶ月程度の時間がかかりますので、早めの対応がおすすめです。

2. グループホームの情報収集をし、事前見学などを行う

障害者手帳を手にできたら、実際にグループホームを探します。
ホームの情報は、主治医を始めとする医療機関のスタッフや市役所の医療・福祉関連部署などに相談し、希望のホームをいくつかピックアップしてください。
そのうえで、実際にホームにコンタクトを取り、質問などをしてみましょう。

また、場所によってはホームの事前見学や宿泊体験を行っているケースもあります。
生活の場に直接触れることで自分との相性などが分かりやすくなりますので、ぜひ積極的に試してみてくださいね。

3. 希望のホームへ入居の申し込み、利用開始

入居したいホームが決まったら、利用の申し込みをします。
その後、ホーム側が入居審査を行い、通過すればお互いに利用契約を交わす流れとなります。
また、利用者個人の今後の生活目標をもとに、各々に合わせた支援や援助計画が立てられますので、安心して生活を始めましょう。
なお、ホームで過ごす中で新たな悩みなどが生じたときは、その都度相談に応じ、支援・援助計画の変更や調整なども行いながらサポートして行きます。

起床
5:00~7:00

日中活動や用事等の時間となります。
他、グループホーム内で、ライフアシスタントと一緒に調理や清掃等、日常生活における自立訓練のプログラムに沿って活動する事も可能です。

朝の支度
7:00~8:30

着替えや外出、出勤の準備の時間です。

日中
8:30~16:30

夕方
16:30~18:00

自由時間となります。
お風呂や翌日の準備、お部屋でゆっくりと寛いで頂けます。

寝る支度
18:00~22:00

夕食やお風呂、自由時間となります。

就寝
22:00~5:00

消灯時間となります。お休み前のお薬のお手伝いを致します。

グループホームを利用する方は、それぞれの世帯収入に応じて利用料金を支払う必要があります。
ただ、ここで言う世帯収入とは利用者本人の所得のみ(配偶者がいる場合は本人と配偶者)を基準としますので、両親や兄弟・姉妹などの収入は含まれません。

また、利用料金はサービスを利用した額の1割を負担することになります。
ただ、利用料金には負担の上限額が設けられており、所得によっては利用料金がかからない場合もありますので、最寄りの市役所や利用希望のグループホームなどに相談してみると良いでしょう。

世帯収入負担上限月額
生活保護世帯生活保護受給世帯など0円
低所得1世帯市民税非課税世帯障害者本人の収入が年間80万円以下の場合
低所得2世帯市民税非課税世帯低所得1に該当しない場合
一般1世帯市民税課税世帯で以下のいずれかに該当する場合0円
1. 居宅で生活しており、aとbのどちらかに該当する場合 ★グループホームに居住する方、宿泊型自立訓練を受けている方以外
a.市民税所得割16万円未満の場合9,300円
b.市民税所得割28万円未満の障害児の場合4,600円
2. 20歳未満の施設入所者で市民税所得割28万円未満の場合9,300円
一般2世帯市民税課税世帯の場合(一般1世帯に該当する方以外)37,200円

グループホームの利用には、家賃を始めとする光熱費や食費などの生活費もかかります。
これらは原則的に利用者本人の実費となりますが、入居するグループホームによって料金が異なりますので、自分のライフスタイルに合ったホームを選ぶことがおすすめです。
以下に、生活費の一例をご紹介しますので、参考にしてみてください。

1ヶ月の料金
家賃45,000円
食費30,000円
水道光熱費15,000円
日用品費3,000円

また、利用者の負担が増えないように、一定所得以下の方には家賃補助もあります。
希望の方は、市役所に申請が必要になります。


施設紹介

訪問看護リハビリステーションを運営する法人が障害者グループホームを立ち上げました。
「その人がありのままに生きる世界を創る」を理念に皆様と共に歩んでいきたいと考えております。
共同生活を行いながら、ご利用者様一人ひとりの個性を大切に、尊重しながら生き生きと暮らせるよう食事などのサポートをいたします。
障がいや病気があっても「当たり前に暮らせる地域社会」を実現していきます。

障害者グループホーム
ユニティ行徳

〒272-0121 千葉県市川市末広町1-17-15
FAX:03-6661–3617

 お問い合わせ先

営業時間 AM8:30-17:30/土日祝休み

ポイント① 【アクセスが便利】

東西線行徳駅から徒歩5分のため東京都内や千葉県内どこに行くのも便利です。
お出かけ範囲が広まって、休日の楽しみ方がグッと広がります。

ポイント② 【周辺環境が充実】

閑静な住宅街に位置しており、また緑が多く、近くに公園もあります。
周辺にはファストフードやスーパー、コンビニエンスストアや商業施設が多数あり充実しています。
また市役所が徒歩圏内にあるので公的な手続きなども気軽に行けます。
周辺はゆったり落ち着いた雰囲気で、障がいをお持ちの方も生活しやすい環境です。

ポイント③ 【楽しいイベント色々】

アットホームな雰囲気も当グループホームの特徴です。
入居者様が楽しみながら過ごしていただけるよう、季節のイベントやレクリエーションに力を入れて取り組んでいきます。
ゲーム大会やパーティー、お花見にクリスマス会、外出イベントなど、ぜひお楽しみください。

ポイント④ 【安心の住環境】

リビングが広く、お部屋は全室鍵付きの個室となっており、また6帖以上あるのでくつろぎやすい空間です。
全室に照明・テレビ配線・エアコンがあり、窓には防炎カーテンを設置しています。

※施設の見学や体験入居の募集も随時行っておりますので、ご希望の方はお電話などでいつでもお気軽にお問い合わせください。

居住可能人数4人
設備等全室エアコン・Wi-Fi完備
全室テレビ視聴可
トイレ・風呂・洗面所 *トイレは2箇所あり
入居時の保証金・敷金・礼金・手数料など一切不要
タバコ ※要相談
生活保護を受けている方も入居歓迎

障害者グループホーム
ユニティ福栄

〒272-0137

千葉県市川市福栄2-12-18
FAX:03-6661–3617

 お問い合わせ先

営業時間 AM8:30-17:30/土日祝休み