スタッフの作成した感染対策マニュアルの説明会が行われました!

2023年4月7日

こんにちは。東京都江戸川区のユニケア訪問看護リハビリステーションです。

先日、スタッフによる感染対策勉強会が行われましたのでそちらの様子をご紹介させていただきます!

今回はスタッフが作成したマニュアルの説明会というような形で進められ、内容は感染対策セットの内容見直し、保管方法や適応利用者様の選定、実際に訪問時のグリーンゾーン/イエローゾーン/レッドゾーンでの行動フロー、そしてPPEの着脱についてです。

内容は日本訪問看護財団様および全国訪問看護事業協会様の資料をご参考させていただきました。ありがとうございました。

感染対策セットにおいては、従来の内容から大きくブラッシュアップした部分が1点あります。
それはゾーニングを意識した物品の取り扱いに伴い、ビニール袋類を充実させたことです。

最終的には必ず清潔な状態でリユース物品を持ち帰り、汚染物品はご自宅で破棄していただくようご家族様への取り扱い方法についても十分な説明ができるように事前にご家族様へお渡しする用のパンフレットも作成いたしました。

持ち込まない・持ち出さない を今まで以上に意識した行動ができるよう、参加スタッフへマニュアルの読み合わせと補足事項の説明が行われました。

実際の訪問時の行動フローに関しては、図やイラストを用いてイメージしやすいような工夫がされています。

まず重要なことは、「しっかりとした作業スペースを確保する」ことかと思います。
病院における滅菌操作をイメージするととてもわかりやすいかと思いますが、ベッド周りがごちゃごちゃとしている状態では滅菌野のどの部分がいつ汚染されてしまうかわかりません。
そのため、自分が各ゾーンで展開する作業スペースをシート代わりにしたゴミ袋などを活用して作成し、その範囲内でそれぞれの作業を済ませられるようなスペースを保つところから始まると考えています。
そうすることで「ここに置くものは汚染されているもの」「ここに置くものは清潔であるべきもの」という概念が可視化され、多忙な業務の中でも感染対策をより意識しながらケアに当たることが出来ます。

感染対策においては、利用者様の身体の安全を守るともに、まずはスタッフ自身が感染しないように心がけることが必要です。
どんな感染症対応においても、ベースとするべき行動フローは一致していることが多いですので、ぜひスタッフの皆様にはこちらのマニュアルをどんどん活用していただきたいなと思います。

また、これらのマニュアルではテキストだけではイメージしずらい部分が多いですので、ユニケアでは他のマニュアルにおいても「何のことを言っているのか」が見やすいようなデザインが心がけられています。
視覚的に訴えることで、内容を全て覚えていなくても「こんなこと書いてたっけ」と断片的に思い出してもらい、必要時に見返してもらうためにマニュアルは存在しています。
そのため、マニュアルの存在をスタッフへ十分周知し、どの利用者様への対応においても「頼もしい味方」として自信を持ってケアに当たってもらいたいなという思いでマニュアルの改変・拡充を随時行っています。

今後もユニケアでは様々なマニュアルを作成し、スタッフの業務サポートができるよう環境を整えていく予定です。
「昨日より今日、今日より明日の方がより働きやすい職場」を目指して、これからも業務改善に尽力していきたいですね!


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また次回の更新をお楽しみに♪