2023年4月30日
こんにちは。東京都江戸川区のユニケア訪問看護リハビリステーションです。
先日、ユニケアの各事業所による全体ミーティングを行いました！
スタッフは 事前に共有されているレジュメをスマートフォンを見ながら確認し、iPadでビデオ通話を繋いでミーティングを行います。
新型コロナウイルス感染予防策について
5月 8日 より新型コロナウイルスが「 5 類」に移行する流れとなっていることは皆さんご存じのことかと思います。
それに伴い、ユニケアとしても段階的に予防策を緩和していく方向で検討しており、具体的には下記の項目についての見直し案が出されています。
・訪問中のマスク着用は継続
・手洗いうがいの推奨
・次亜塩素酸ナトリウム系の消毒薬の使用廃止
情勢が落ち着いてきたことはとてもいいことではありますが、感染による重症リスクのある利用者様が多くいらっしゃる中、スタッフやその家族の安全を守ることも含めたスタンダードプリコーションの継続と徹底は今後も必要になってきます。
また、「5類に移行したんだから大したことないでしょ」とおっしゃる一般の方々も多くいらっしゃると聞きますが、5類感染症に位置する疾患には「季節性インフルエンザ」をはじめ、「風疹」「麻疹」「梅毒」など、臨床上では重要といえる疾患が位置する分類になります。
「風疹になったけどいいか」「梅毒くらい大丈夫」という気持ちにはなりませんし、これらの疾患と同様に「移さない・移らない」は徹底していくべきものに変わりはありません。
医療従事者だからこそ、どんな感染症に対しても油断せずに、最低限の感染対策に努めながら安心できる訪問看護の提供をしていきたいですね！
スタッフの欠勤やリスケジュールに関する件について
各事務所の所長が欠勤する場合、今後は先月入職したエリアマネージャーが対応していくこととなり、今後さらに統一されたスタッフ体制の構築が期待できるようになりました。
また、看護スタッフやリハビリスタッフの欠勤時に生じたスケジュール調整についても、今後は利用者様ごとに訪問の優先度や振り替え可能なスタッフがすぐにわかるような表を作成し、よりシームレスな介入継続が行える体制も構築していく予定となっています。
訪問看護では、スタッフの欠勤以外にも利用者様のご都合でリスケジュールが必要になることが大変多く、毎日スケジュール調整の作業がたくさん存在しています。
これらの多くは事務さんや所長が中心となって行ってくれているのですが、スケジュール調整の時間や手間が削減できることで他のサービス提供に関する作業に時間を費やすことができます。
電話対応や関係各所・利用者様へのご連絡などもこれまで以上に丁寧にまた迅速に行うことができ、結果としてサービス満足度が向上できるとよいですね。
利用者様の１週間のスケジュール把握について
利用者様に介入しているサービスは、訪問看護だけではありません。
医師による往診日、ヘルパーさんによる介護・家事業務、デイサービスへの通所、訪問薬局の介入など様々です。
これらすべてのスケジュールをよりわかりやすく把握していくことで、自事業所の訪問介入にだけ偏ったサービス提供をするのではなく、「地域のサービス全体で利用者様を支えていく」ことが実現可能となります。
「この利用者様、もっとヘルパーさんの回数や時間を増やせないかな？」「この日はデイサービスだから、訪問看護の日はこんなケアをいれていこう」といった視野を広げた提案をケアマネさんにも共有していくことができ、より質の高いサービスの提供にもつながるはずです。
現在、これらスケジュールの把握をしていくために、いつもケアマネさんから送られてくる計画書書類の写真を全スタッフがいつでも閲覧できるよう、保管方法を工夫していく動きが進められています。
これでリスケジュールが必要になった時にも、他サービスをかぶってしまわないような調整がうまく進められるようにもなり、サービス提供面でも業務改善面でも非常に有用な方法になると考えています。
今後も業務改善・サービス提供方法の改善に努め、利用者様が安心して地域で暮らしていけるような手厚いサポートを行っていきたいですね！
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また次回の更新をお楽しみに♪
