オンコールなしの訪問看護への移行(オンコール専門スタッフへの移行)など会議を行いました

2023年2月24日

こんにちは。東京都江戸川区のユニケア訪問看護リハビリステーションです。

先日、ユニケアの各事業所による全体ミーティングを行いました!

スタッフは 事前に共有されているレジュメをスマートフォンを見ながら確認し、iPadでビデオ通話を繋いでミーティングを行います。

全体ミーティングの内容は、運営会議での決定事項の共有です。

例えば、昨今の新型コロナウイルスの影響で感染したスタッフが安心して休養をとれるように、改めて傷病手当金の申請手順について説明がありました。

これは流行性感染症だけではなく、精神的な疾患や長期休養が必要な状態になった場合も適応される手当であり、雇用保険などに入っている場合に健康保険組合に対して請求することができます。

待期期間の3日を含む4日以上の休暇から申請ができますので、新型コロナウイルス感染やインフルエンザ感染などで5~7日以上休みが必要な場合には特に申請しておきたい手当になります。

病気にかからないことが一番ではありますが、特に医療現場に立つ仕事ではいつ感染性の病気にかかってしまうかもわからないですし、もしもの時にどんな補償があるのか知っているだけでも安心して業務にあたることができますよね。

他に、業務改善の一環としてオンコール当直のオンコール専門のスタッフへの完全移行が4月より本格的にスタートします。

現時点でもほとんど正社員がオンコールに入ることはなくなっているのですが、4月に伴い正社員とオンコール専門のスタッフ間での利用者様の申し送り方法についても議題にあがりました。

日中の時点はオンコールのありそうな利用者様については、業務終了時に予想される対応などについて申し送りを行うことで、オンコール専門のスタッフであっても出来る限り統一された介入ができるよう尽力するためです。

オンコールをかけてくださる利用者様は大変お困りのため電話をかけてくださいます。そこで情報共有がされておらず対応が不十分であると不利益を被りかねませんので、詳細な情報共有をしあいながらオンコール対応は専門スタッフが、日中でのフォローは日中スタッフが、という業務分担をしていくことで、今まで以上により良い介入ができるといいですね。

また、もう一つの業務改善策として訪問件数の見直しも行われます。

これまでは1日6件訪問に回ってくれているスタッフがいました。しかし、訪問看護師の仕事は訪問業務だけではありません。

月初には報告書を、月末には計画書を作成し、事業所への営業活動を行ったり、ケアマネさんや往診、ご家族などへの情報共有や療養環境に関する相談業務なども含まれ、それらにかかる時間が意外と多く必要になります。

お昼休憩もしっかりと取りながら、訪問時間を業務終了の1時間以上前に完了できるようスケジューリングすることで、他事業所の営業時間内に利用者様に関する各所への連絡を行ったり、訪問記録をしっかりと記載したり、スタッフ同士でのミニカンファレンスを開いたりと時間を有意義に使っていくことができます。

時間に余裕があると心にも余裕が生まれますので、より質の高い訪問介入ができることも期待され、一石二鳥以上の効果が見越せる業務改善になります。

これからも運営陣は一人一人のスタッフを大切にできるよう、身体的・精神的な負担を軽減しながら、より長くユニケアで働いてくれるような環境作りを行っていく予定です!


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また次回の更新をお楽しみに♪