１０月２０日
熟年相談室（地域包括支援センター）なぎさ和楽苑東葛西様からご依頼を頂き介護予防教室の講師をさせていただきました。
テーマは「熟年世代のうつ予防」です。（江戸川区では高齢者さんのことを熟年世代と呼びます）
現在、高齢者さんでコロナうつを発症されることが多いようです。
三密やソーシャルディスタンスなどによって地域のコミュニティや隣近所の方との繋がりが減少しています。
その影響によって「世間から取り残されている」「自分はいなくても良いのではないか」などと悲観的な考えになる方が多いようです。
そして、最後には最悪の事態を招いてしまう。
そんなことにならないための一助になればという想いで講義をさせていただきました。
コロナ禍での開催のため少人数ではありましたが、参加された方々は真剣な表情で聞いてくださいました。
講義の後は、皆さんで感じたことなどをグループワークをし発表までして頂きました。
なかなか皆さんの前での発表は大変だったと思いますがと一生懸命頑張って下さっていました。
うつ病や認知症もそうですが、こういった人との交流が効果があると言われております。
コロナ禍ではありますが、こういった少人数でも良いので交流ができる機会が少しでも増える世の中になったら良いなと感じました。
１２月にもまた介護予防教室の依頼を受けているのでまた頑張っていきたいと思います。
