訪問看護ステーションにおける第2回委員会活動を行いました!

 

2022年7月15日

こんにちは。東京都江戸川区のユニケア訪問看護リハビリステーションです。

今回は、先日行われた委員会活動の様子をお届けいたします!

 

6月に委員会決めを行い、そこからそれぞれの委員会が決定された目標に沿った活動を行なってきました。

第一回の委員会活動の様子はこちらの記事をご覧ください♪

訪問看護ステーションにおける第1回委員会活動を行いました!

 

 

ユニケアの委員会は次のような組織で成り立っています。

 

 

〜 ユニケアの委員会 〜

■ 環境委員会
 ユニケアの建物内の環境や働きやすい環境作りのために活動

■ 整備委員会
 訪問に使用している電動自転車やバイクの整備を担当

■ 記録パトロール委員会
 監査を意識した記録作成が継続的に行えるよう定期的に確認する担当

■ 研修委員会
 看護・リハビリの必須研修に関する立案・運営を実施

■ 地域委員会
 駄菓子屋の整備、野菜直販、地域の方にユニケアを知ってもらうためのお祭り・イベントを立案

 

 

今回は、主に「記録パトロール委員会」の話し合いに密着しました。

 

記録パトロール委員会は、記録監査の際に間違えが指摘されないよう 日頃から正しい記録方法について学んでいくために発足された委員会です。

 

話し合いの内容は、『先日行なった記録確認の結果を見て、今後どのように正しい記録の書き方を周知していくのか』というもので、一人ずつ意見を出し合いました。

先日ChatWorkを活用しながら、記録の注意点を共有し スタッフにはそれを踏まえて書類作成を行ってもらっていました。

しかし、注意点を共有した後もどうしても正しい書き方ができていない部分があります。

ここを 再度同じように全員へ周知していくのか、間違えていた個人毎に説明をしていくのかという点に話し合いの焦点が向きます。

 

 

メンバーからは「前回と同じやり方での周知では、また同じような間違えを繰り返してしまうのではないか」という意見や「一人一人に個別に説明していく方法では、間違えてしまった人が傷ついてしまうのではないか」という様々な視点が出されます。

個別に説明するという方法において、「伝え方」を工夫することで間違えてしまったスタッフを傷つけずに正しい方法を伝えることができるはずという結論を出したメンバーたちは『自分であれば間違えを指摘してもらって正しい記録を書けるようになりたいと思うので、あえて個々に対して再度説明させてもらいますね』と自分たちの思いを伝えながらも、相手の気持ちに立った伝え方ができるようにしていこう と目線合わせを行いました。

 

伝える内容が同じでも、伝え方という過程を大切にする記録パトロール委員会のメンバーたち。

記録はとても大切な書類の一つですが、業務の間に一生懸命記載した努力の塊でもあります。

それを「間違っている」と否定されてしまってはモチベーションが下がってしまいますし、頑なに否定されただけでは「じゃあ直さないと」という気持ちへ切り替えることも難しくなります。

そこに注目し、スタッフを大切にしあう姿勢を確認しあえた話し合いになりました。

 

これからも、利用者さんに素敵なケアを提供できるよう、正しい記録の書き方をみんなで覚えていけるといいですね!

 

 

それでは他の委員会の話し合いの様子も、写真でお届けしていきましょう!

 

【整備委員会】

→バイクのオイル交換の確認をし、表に可視化していきます。

 

 

 

【研修委員会】

→前回の研修の振り返りと次回の研修について検討しました。

 

 

 

【地域活動委員会】

→9月16日に行われる家族会の準備を行います。

 

 

 

各委員会は活動した内容や結果を元に振り返りを行いました。

上手くいった委員会もあれば、反省が多い1ヶ月だったという委員会もあり、様々でしたね。

 

これからも、より仕事がしやすい環境を自分たちの手で作り上げていくために

意見交換や情報共有のしやすい環境作りをしていきたいですね!

 

こんな私たちと一緒に訪問看護がやりたい方、ぜひぜひご連絡ください!

 
また次回の更新をお楽しみに♪