訪問看護における防災研修を行いました!

 

2022年9月9日

こんにちは。東京都江戸川区のユニケア訪問看護リハビリステーションです。

今回はユニケアスタッフを対象とした防災研修の様子をお届けいたします。

私たちもまだまだ勉強中ですが、いざという時のための備えとして様々な予習を行っております。

 

研修資料の一部をご紹介!

 

 

もしも勤務中に特別警報などが発令された場合は、やはり身の安全を確保するために、時には利用者様にご協力を得ることがあります。

また、勤務前から警報が発令されている時や災害が発生している場合には、訪問が難しい場合があることは、契約の時点から利用者様にはご理解をいただいております。

お互いの安全が確保されている状態で、初めて良質なサービスが提供できるのですね!

 

災害時には、まず自分たちの身を守る周囲の安全確認を行いながら、自身と家族の安否確認を行っていきます。

何時も、自分の安全が一番大切であるということを再確認し、その後の対応に関する目線合わせを行いました。

 

ユニケアでは、それぞれの拠点で震度5強以上の地震が発生した際にスタッフに緊急対応の協力をいただいております。

 

もちろんこれも、自分たちの身の安全が確保されている前提です。

交通機関などが止まっている場合や道路が渋滞していることもありますので、あくまで安全な状態で出動できるスタッフが中心となって協力していく努力課題となります。

スタッフ同士が緊急時の対応を頭の片隅に置いておくだけで、いざという時に少しでも冷静に対処できるようにしていきたいですね!

 

やはり大切なことは、自身の安全を守ること。

また、ユニケアではチャットワークというコミュニケーションツールを用いて日々の業務報告や相談を行っていますので、緊急時には電話連絡などの他にも複数の連絡手段を確保した運営を心がけています!

 

 

災害時の被害状況を想定することで、どう対処していくべきかを検討
 
 
 
 
後半では、災害時に想定できる被害状況について、シートを用いてディスカッションを行いました。
 
電気・上下水道・ガス・情報通信(固定電話・インターネット・携帯電話:通話/メール機能・道路・鉄道・物流・燃料の項目に沿って、まずはそれぞれの考えを書き起こしていきます。
 
その後小グループに分かれて各々の被災経験や見聞きした情報などを元により深い部分の話し合いを行っていきました。
 
 
 
電気が止まってしまうということは、在宅で医療機器を使用されている方々に大きな影響を及ぼします。
 
予備電源が作動する場合でも、停電などが長時間に渡る場合には生命の危機に繋がってしまうこともありますよね。
 
この医療機器を使用しているとこのようなことが起きる、その場合はメーカーが対応するのか訪問看護が対応するのか・・・などの高度な話し合いも行われていました。
 
 
 
昨年の台風の際には、自宅近くのフェンスが倒壊した経験があったそうです。
 
災害の被害が身近に存在しているということを感じさせられますね。
 
船堀所長・村竹の実家近くも、河川の氾濫があった際に近隣の住宅近くまで増水が起きていたようです。
 
研修時にはその際に教材として撮影した動画も流され、より災害時の状況を身近に感じさせられる研修内容となっていました。
 
 
 
 
 
研修担当が模範解答はこちらです。
 
 
しかし、様々な状況が想定される災害時に正解はありません。
 
より多くのスタッフの意見を元に、ユニケア独自のBCPを策定していきたいと思います!
 

 

 

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また次回の更新をお楽しみに♪