第3回プリセプター会議を行いました!

2022年5月10日
 
第3回プリセプター会議を開催しました。
第1回はプリセプターとしての心構えの研修を、第2回は振り返りと情報共有の研修をした後、今回の第3回はプリセプターとしての最終的な振り返りの場となりました。
 
1月入職の方を対象とし、プリセプティの方はプリセプターと一緒に「訪問看護とは何か」「具体的にどんな風に利用者様と関わっているのか」といった総合的なことを一緒に学んできた3ヶ月間になります。
 
研修中は、プリセプター3名の方から最終的な振り返りをしてもらい、プリセプター・プリセプティ両方の目線から取ったアンケートを見ながら、1項目ずつみんなで話し合いを行いました。
プリセプター目線だけではなく、プリセプティからの素直な意見がたくさんあって、ドキドキしながらの研修でしたね。
 
プリセプティの成長がどうだったかというだけではなく、プリセプターとしての成長やスタッフ全員のフォロー体制について、ステーション内で出来る教育体制の見直しや雰囲気作りについてまで、幅広く深い内容の話し合いが行えました。
 
新人さんが出来る限り働きやすい環境を作れるように、そして利用者様へ最大限のサービスが提供できるように、双方素敵な関係を構築できるように、研修以外の時間にもたくさん意見を出し合っていきたいですね。
 
プリセプティの皆さんは3ヶ月間の研修、本当にお疲れ様でした。臨床経験がある中でも、訪問看護という初めての経験と環境に不安ばかりの毎日だったかと思います。そんな中でも、最後まで一緒に頑張ってきてくれてありがとうございます。
ユニケアを選んでくれて本当にありがとう!
 
プリセプターの皆さん、自分の業務を行いながらの新人さんのフォローは本当に大変だったかと思います。3ヶ月間の研修期間は終わりましたが、これからも新人さんや他のスタッフが困っている時は、ぜひ声をかけあえるような素敵な環境を一緒に作っていきましょうね!
 
 
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【プリセプターインタビュー〜3ヶ月間を振り返って〜】
 
『プリセプターとして悩んだことと乗り越えた方法を教えてください。』
●看護師さん
「病院で働いている時は、プリセプター制度というものがなかったんです。なので、初めての経験で不安ばかりでした。
プリセプティは経験のある方でしたので、看護の方法というよりも業務面でのアドバイスをすることが多かったです。
不安なことばかりだったのですが、運営の方達のサポートがあったので、最後までやり切ることができました!」
 
 
『プリセプティの方との印象的なエピソードを教えてください。』
●セラピストさん
「プリセプティは自分よりも経験のある方でした。
同行で利用者様のリハビリを行なった際、お互い得た情報を共有する時間があるのですが、その時に自分が見えていない部分の情報を新人さんがキャッチしていることがあって、自分も勉強になることがありました。
お互いに成長できる関係だったんじゃないかなと思います。」
 
 
『プリセプターをする際に、大切にしていることはありますか?』
●看護師さん
「まずは相手の表情をよく観察して、積極的に声をかけていくことを大切にしています。
落ち込んでいる時だけではなく楽しい気持ちも引き出せるようにコミュニケーションを取る機会をなるべく取るようにしています。
その際は、素直な気持ちを話してくれるような雰囲気作りをしています。とにかく時間を惜しまずにどれだけ長くなってしまっても、新人さんの気持ちを大切にしています。」
 
 
【プリセプター制度を導入するねらい】
●運営側
「設立当時はプリセプター制度はなかったんですが、病院でもやっていたことから導入してみました。
訪問看護という領域はほとんどの新人さんが0からスタートする分野です。
病院での看護とは異なることが多いですし、経験のある新人さんでも技術面で不安のある新人さんでも、
ある程度のレベルを保って自信を持ってケアを行ってほしい、最低限の質を保ち続けていきたいという目的で始めました。
教育用の模型やシミュレータも用意していますので、積極的に活用しながら安心して教育を受けられるような環境をこれからも作っていきたいです!」
 
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とても有意義な研修となりました。お疲れ様でした。
私たちと一緒に訪問看護がやりたい方、ぜひぜひご連絡ください!
 
また次回の更新をお楽しみに♪