2022年12月9日
こんにちは。東京都江戸川区のユニケア訪問看護リハビリステーションです。
先日、新しいカルテシステムの運用方法に関して、スタッフ全員で意見交換を行いながらよりよい方法の模索を行うディベートが行われました。
カルテシステムの移行の関する記事の詳細はこちらをご覧ください!
スタッフの業務負担の軽減を期待して12月から新しいシステムを導入したユニケアでしたが、導入後に実際に運用してみるとこれまでとの違いに戸惑うことや、運用方法の見直しや統一が必要なことがたくさん出てきました。
スタッフの皆さんにとって少しでもやりやすい方法を・・・と管理側のスタッフは尽力中。
しかし、どうしても現場が求める方法と現実が食い違うこともあります。
どんなやり方が良いのか、看護師・セラピスト・事務員・管理サイドの様々な意見を吸収する今回のミーティング。
議題に上がった運用方法については、中長期的に考え運用方法を決定していくべき内容と、今すぐ改善・統一しなければ業務に影響を及ぼしてしまうものの大きく2つに分けられたかと思います。
急ぎ取り掛からなければいけない後者についても、なかなか意見がまとまらず苦戦するスタッフたち。
それでも諦めずに自分たちの経験や業務上での様子などをもとに話は展開され、最終的にひとまず一件落着することができました。
新しいシステムを導入した時、管理側に全てを任せて「これはこうしてください」とマニュアルを提示された方がやりやすい内容と、実際に現場の意見を取り入れながら検討しなければならない内容とがあり、さらに日々あがってくる改善要望とのバランスを見て、優先順位や改善方法を検討していくことはとても大変なことですよね。
こういう時は、いま上がっている課題は①その問題はどの界隈(看護師・セラピスト・事務員・管理)で発生しているものなのか ②中長期的に改善が必要なものなのか、早急に対応が必要なのか ③マニュアル提示をして決められた方法で運用してもらう方がスムーズなのか、現場の意見をヒアリングしていくつか改善方法を提示して決定した方がスムーズなのか など様々な観点から判断していくことが求められます。
そしてどんな分野でも、どんな環境でも、新しいものを取り入れる時には必ず困難がついてきます。
人は新しいやり方にはまず拒否反応を示す生き物と言われていますが、それでも一つの方法に固執して新しいものを拒んでしまうとそこからの成長は望めません。
私はこれまでの経歴上、新しい運用システムを導入したり、システム改変に携わる機会が多かったのですが、どこでも同じような状況を体感してきました。
ただユニケアの場合、「新しいことに拒否反応を示さずにまずは一度受け入れ、実際に運用し、そこからどうしていけばよいのかプラス面からもマイナス面からも活発に意見交換ができる」チームだなととても実感しています。
やる前から拒否し、「自分たちには関係ない」「そちらが決めたことに従います」「僕たちは関係ないので特に意見はないです」「何がわからないのかわからないのでよろしくお願いします」と投げやりになるチームも数多く見てきた中で、少しずつでも意見を出して前進しよう、このままだと進まないからこうしよう、と軌道修正しながら意見を出し合う姿はさすがユニケアだなととても感心しました。
ユニケアも日々PDCAを回しながらよりよい方法を確立していき、できる限り早い段階で運用方法が固まるといいですね!
これからもみんなで乗り切っていきましょう!
こんな私たちと一緒に訪問看護がやりたい方、
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また次回の更新をお楽しみに♪